真夜中のデート
思えばスタートは去年の秋
一年ぶりくらいに
ちゃんと彼と会ったんだ。
それまで自分が数年間
習い事を休んでいて
彼は自分の生徒を連れて半年に一度は来ていたんだけど、そんなに用もないし、遠出もするので、チョロっと会うくらい。
私、遠慮してた。
それまでのFacebookもインスタもぜんぜん気にしていなかった。
忘れていた
昔、大好きで告白したことを。
でももうその時すでに結婚していたし、子どももできる噂を聞いた。
今、また火がついたようになったのは
私がちょっと頼まれたことをその秋の用事の翌日、彼に手伝ってもらったことがあり、終わってその日、空港に彼を見送った。
その時に少し嫁の不満を聞いて
あ、なんか変わった、と感じた。
でも久しぶりにこんな話したのに数年間のブランクを感じないほどの気楽さ。
そしてなぜか今後は一緒にいろいろやろうという展開になったのだった。
なんだ、この流れ。
実はうちに来て少し練習を一度した。
その時の逆光の動画がたまらなく素敵で
それと翌日のイベントの動画を
今でも
繰り返し
繰り返し
再生する始末。
そして一つづつイベントが増えると
彼との写真や映像が増えていく。
年末には私が東京に帰省しつつイベント突然観に行った。
私は行くって言わないで出かけた。
当日トイレから出てきた彼とバッタリ。
すぐツーショット撮影(^^)
共通の知り合いのおじさまと行くと
いう下心気づかれない作戦で出かけた。
今回は彼がまた来たため
二カ月ぶりに会うことができた。
正面に座ってまともに顔は見れない。
仲間もいるし。
でもやっぱり好きだわ。
骨格
指
センス
その日の大仕事も終わり、
大御所との二次会は
参加したくないというので
突然2人で
ドライブして
コーヒーと
アイスクリームご馳走してもらって
思いがけず嬉しい真夜中のデートに。
そして翌日一緒にイベントへ。
2回目の共同作業。
私は絶対人前では好きなそぶり見せることはない。
そして彼の人間に対する態度は全て同じ愛であることも知っている。
妻子いるのに彼は自由だ。
私はその自由さに惹かれる。
私は嫁のように彼の面倒は見れやしない。
しかしその妻子との関係性は私があまり彼と話してない8年間にいろいろ変化があったみたいなことに私は気づいた。
でもここ、間違えたらいけない。
私は彼が好きだけど
恋愛でどうとかしたいわけではない。
秋に会ってうちから出る時
ぎゅっ
とハグしてくれて
あの時は私より
彼の方が先にハグしてきて
驚いたけど
息が止まるほど嬉しかった。
でも、そんなことで恋に落ちるというのとは少し違うと思った。
それより私たちにしかできない
紡ぐ作品を作っていくと決めたのだ。
彼となら
今ならできる。
死ぬまでそうして彼といたい。
今は、数ヶ月に一度会う時間
限られた時間を大切にしたい。
しばらく恋ボケのようなことを書きたくてここを始めてみました。
よかったら通勤のお供に、息抜きに
こっそり覗いてやってください。